「ポケモンGO」の人気を受け、一躍脚光を浴びたAR(拡張現実)。スマートフォン(スマホ)や眼鏡型の専用端末を通じ、現実の背景にCG(コンピューターグラフィックス)などの人工世界を重ね合わせるのが特徴だ。活用はゲームにとどまらず、観光や生産など「BtoB(企業間取引)」に広がる。今後普及の期待される事業領域で、既に約5年間かけ足場を固めてきた企業がある。